人として成長できる会社 ぜひ一緒に働きましょう
本社乗合営業部職員-
仕事の中身と面白さについて教えてください
入社したばかりのころからお話しますと、最初の4年間は、福島支社の運行管理課で仕事をしていました。まだ資格を持っていなかったので、当時は運行管理の補助者として働いていました。その後、働きながら運行管理者の資格を取得しました。問題集を準備してくれるなど応援体制があり、資格を取得すると手当てがつくようになることもあって頑張れました。 運転士と車両の動向を掌握して運行の安全を確保する運行管理者の資格は、福島交通で事務職を希望するのであれば、ぜひ取っておいた方がいい資格だと思います。 今は、本社乗合営業部乗合営業課に所属しています。課長をはじめ、年齢が近いせいかチームワークがあって、部署全員で課題を解決する良さがあります。 現在は、担当地域の公共交通の活性化および持続性の観点からの分析と提案、担当地域を走る高速バスの分析、利用増進策を考えて施行、結果を見てまた改善するなどの仕事をしています。お客様にとってより良い提案ができた時は、数字になって表れるので面白いというか、この仕事が自分に合っていると思います。 地域の公共交通については、バス乗降時にカードリーダーに軽くタッチするだけで、整理券を使わずに自動的に運賃を精算する便利なシステム、ICカード「NORUCA(ノルカ)」を、担当している自治体へご提案させていただいたり、ほかにもミニバスなど様々なパターンを考えてご検討いただくような形で進めています。
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仕事とプライベートのバランスは?
基本的に乗合営業部は、土日祝日が休みです。私には、野球をやっている息子がいて、試合や大会は、土日祝になるのですが、応援にも行けてとても良いバランスです。
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会社に期待すること
公共交通事業については、高齢化や少子化などに伴い国もいろいろなパターンを押し進めています。例えば、事前予約が前提なのですが、同じ時間帯に同じ方向へ出かけるお客様をAI(人工知能)がマッチングする乗り合い制の公共交通「AIオンデマンド交通」もその一つです。福島交通もAIオンデマンド交通然り、自家用有償旅客運送など、これまで取り組んでこなかったことにチャレジし始めています。そうしたところに伸びしろを感じます。 自治体への提案ということでは、私たちの会社で構築しつつあるシステムを共有しながら一緒にやっていきましょうという形が、さらに大事になってくるのではと考えています。公共交通機関は、住み慣れたところで安心して暮らし続けるための命綱ですので。 振り返ると、これまでは競い合いだったかもしれません。しかし、これからは自治体を通して、それぞれの町のタクシー会社さんであったり、乗務員さんがいる企業同士が、一緒に取り組んでいきましょうという時代になっていくと思います。
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入社を希望する皆さんへ
私は、会社とは『人』だと常々思っています。この業界は、時聞勤務などのイメージがありますが、時代は変わってきていますし、企業としての伸びしろもたくさん持っています。 また、先輩方が勇退され、世代交代の時期に差しかかっています。若い力が必要です。人として成長できる会社ですので、ぜひ一緒に働きましょう。